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海外FX スプレッド比較2026年:主要ブローカーのEUR/USD・ゴールドを徹底比較

海外FXブローカーのスプレッドを口座タイプ別に比較。Exness・XM・FXGT・Vantage等のEUR/USD・USD/JPY・ゴールドのスプレッドデータを表形式で解説します。

最終更新: 2026-04-18

重要リスク開示: 本ページで紹介する海外FXブローカーは、いずれも日本の金融庁(FSA)の登録を受けていません。日本居住者が金融庁未登録の海外ブローカーを利用する行為は、金融商品取引法上のグレーゾーンに位置します。投資にはリスクが伴い、元本割れの可能性があります。ご利用は自己責任で行ってください。


はじめに:スプレッドが取引コストの大部分を占める

FX取引における「スプレッド」とは、買値(アスク)と売値(ビッド)の差のことです。この差がブローカーの主な収益源となり、トレーダーにとってはそのまま取引コストになります。

海外FX関連のスプレッド比較は重要視されており、スプレッドは海外FX選びにおける最重要の比較項目のひとつとされています。

スプレッドの読み方:

  • EUR/USDのスプレッドが「0.1pips」の場合、1ロット(10万通貨)あたり約1ドルのコスト
  • スプレッドが広いほどトレーダーの負担が大きくなる
  • スキャルピングや短期売買ではスプレッドの影響が特に大きい

重要な注意事項:スプレッドは変動する

本記事に掲載するスプレッドデータは、各ブローカーの公式サイトおよび第三者測定サービスから取得した参考値です。スプレッドは市場の流動性・時間帯・ブローカーのサーバー状況により常に変動します。実際の取引前に各ブローカーの公式サイトで最新情報を確認してください。


口座タイプによるスプレッドの違い

海外FXブローカーの口座タイプは大きく2種類に分かれます。

STP / スタンダード口座

  • スプレッドに手数料が含まれている(スプレッドが広め)
  • 別途手数料はかからない
  • 少額・初心者に向いている

ECN / RAW口座(ゼロ口座)

  • スプレッドが非常に狭い(0〜0.1pips程度)
  • 別途取引手数料が発生する(例:1ロットあたり$3〜$7往復)
  • スキャルパーや大口トレーダーに向いている

主要ブローカーのスプレッド比較表

EUR/USD(ユーロ/米ドル)スプレッド比較

以下のデータは各ブローカーの公式サイトおよびMyforex等の第三者測定サービスの公開情報をもとにしています(2026年1月〜3月時点の参考値)。

ブローカー口座タイプEUR/USD スプレッド(参考)取引手数料データ出典
Exnessスタンダード約0.7〜1.0pipsなしExness公式(2026年3月確認)
Exnessゼロ口座0〜0.2pips$3.5/ロット片道Exness公式(2026年3月確認)
XMTradingスタンダード約1.6pipsなしXM公式(2026年3月確認)
XMTradingKIWAMI極口座約0.1pips$3.5/ロット片道XM公式(2026年3月確認)
FXGTマイクロ約1.5〜2.0pipsなしFXGT公式(2026年3月確認)
FXGTECN+約0.0〜0.2pips$5/ロット片道FXGT公式(2026年3月確認)
VantageSTP約1.3〜1.8pipsなしVantage公式(2026年3月確認)
VantageRAW ECN約0.0〜0.2pips$3/ロット片道Vantage公式(2026年3月確認)
HFMプレミアム約1.2pipsなしHFM公式(2026年3月確認)
HFMゼロスプレッド約0〜0.1pips$3/ロット片道HFM公式(2026年3月確認)

※ 上記スプレッドはロンドン・ニューヨーク市場の通常時間帯の参考値です。実際の値は変動します。

USD/JPY(米ドル/円)スプレッド比較

ブローカー口座タイプUSD/JPY スプレッド(参考)データ出典
Exnessスタンダード約0.8〜1.2pipsExness公式(2026年3月確認)
Exnessゼロ口座0〜0.3pips(手数料別)Exness公式(2026年3月確認)
XMTradingスタンダード約1.6〜1.8pipsXM公式(2026年3月確認)
XMTradingKIWAMI極約0.1〜0.2pips(手数料別)XM公式(2026年3月確認)
FXGTECN+約0.1〜0.3pips(手数料別)FXGT公式(2026年3月確認)
VantageRAW ECN約0.1〜0.2pips(手数料別)Vantage公式(2026年3月確認)

ゴールド(XAU/USD)スプレッド比較

ゴールドはFX通貨ペアとは異なり、スプレッドがより広くなる傾向があります。

ブローカー口座タイプゴールドスプレッド(参考)データ出典
Exnessスタンダード約1.12pipsMyforex実測(2026年1月5日記事)
XMTradingスタンダード約2.0pips以上Myforex実測(2026年1月5日記事)
Titan FXスタンダード約2.0pips以上Myforex実測(2026年1月5日記事)

出典:Myforex「【実測】海外FXのゴールドスプレッドを徹底比較」(https://myforex.com/ja/news/myf26010903.html、2026年1月5日)


スプレッドと手数料のトータルコスト比較

ECN口座はスプレッドが狭い反面、取引手数料がかかります。実際のコストを比較するには、スプレッドと手数料を合算したトータルコストで考える必要があります。

EUR/USD 1ロット(10万通貨)あたりのトータルコスト比較

ブローカー/口座スプレッド(参考)手数料(往復)トータルコスト(参考)
Exness スタンダード約0.7pips = $7$0約$7
Exness ゼロ口座約0.1pips = $1$7($3.5×2)約$8
XMTrading KIWAMI約0.1pips = $1$7($3.5×2)約$8
Vantage RAW ECN約0.1pips = $1$6($3×2)約$7

※ スプレッドの数値は参考値であり、実際の取引時とは異なる場合があります。1pips = $10(EUR/USD 1ロット)として計算。

この例からわかるように、スプレッドだけでなくトータルコストで比較することが重要です。


スプレッドの選び方:取引スタイル別のおすすめ

取引スタイル重視すべき点おすすめ口座タイプ
スキャルピング(秒〜分単位)最小スプレッドECN / ゼロ口座
デイトレード(日中)スプレッドと手数料のバランスECN口座
スイングトレード(数日〜週)手数料よりスプレッド全体STP / スタンダード
初心者・少額取引シンプルな料金体系スタンダード口座

Exnessのスプレッドについて詳しく

Exnessはスプレッドの透明性が高いブローカーとして知られています。公式サイトでは各口座タイプのリアルタイムスプレッドを確認することができます。

  • スタンダード口座:EUR/USD平均スプレッドは約0.3pips〜(公式サイト表示値、変動あり)
  • ゼロ口座:EUR/USDのスプレッドが0.0pips(主要通貨、ただし手数料$3.5/ロット片道)

出典:Exness「スプレッド」(https://www.exness.com/ja/trading-accounts/、2026年3月確認)

Exnessの料金体系の詳細は Exness 手数料・スプレッドガイド でも解説しています。


CTABox

Exnessはスプレッドの透明性が高く、デモ口座でリアルタイムのスプレッドを確認することができます。詳細な口座比較は以下をご覧ください。

Exness 口座タイプ・スプレッド比較


国内FXのスプレッドとの比較

海外FXと国内FXのスプレッドは単純比較が難しいですが、以下の点を参考にしてください。

比較項目国内FX(代表的な業者)海外FX(ECN口座)
EUR/USD スプレッド約0.3〜0.5pips約0.0〜0.2pips
USD/JPY スプレッド約0.2〜0.3pips約0.0〜0.2pips
追加手数料なし(大半)あり(ECN口座)
信託保全義務ブローカーによる
レバレッジ最大25倍最大100〜無制限

出典(国内FX):SOICO「FXスプレッド比較30社」(https://www.soico.jp/no1/news/fx/26336、2026年3月14日)


まとめ

  • スプレッドは取引コストの核心であり、取引スタイルに合った口座タイプを選ぶことが重要です
  • ECN / ゼロ口座はスプレッドが狭い反面、取引手数料が発生するため、トータルコストで判断する
  • ゴールドなど一部の銘柄はスプレッドが特に広い
  • スプレッドは変動するため、デモ口座で実際の環境を確認することをおすすめします

海外FX おすすめランキング でも各ブローカーのコスト比較を行っていますので、あわせてご参照ください。


免責事項

本記事のスプレッドデータは各ブローカーの公式サイトおよび第三者測定サービスの公開情報を参考にしたものであり、実際の取引時のスプレッドを保証するものではありません。スプレッドは市場状況・時間帯・流動性により常に変動します。最新・正確な情報は各ブローカーの公式サイトでご確認ください。FX取引には元本割れのリスクがあります。海外FXブローカーは日本の金融庁に登録されておらず、日本の投資者保護制度の対象外です。投資判断はご自身の責任で行ってください。


よくある質問

スプレッドとは何ですか?なぜ重要なのですか?

スプレッドとは買値(アスク)と売値(ビッド)の差のことで、トレーダーにとっては取引のたびに発生するコストです。スプレッドが広いほど利益を出すために相場がより大きく動く必要があります。特にスキャルピングやデイトレードでは取引回数が多いため、スプレッドのわずかな差が積み重なって大きなコスト差となります。

ECN口座(ゼロ口座)はスタンダード口座より常にコストが安いですか?

必ずしもそうではありません。ECN口座はスプレッドが非常に狭い代わりに取引手数料が発生します。1ロットあたり往復$7程度の手数料が加わると、スプレッドが0.1pipsでも合計コストは約0.8pipsになります。取引量が少ない場合はスタンダード口座の方がトータルコストが低くなる場合もあるため、自分の取引スタイルで試算することが重要です。

スプレッドが広がりやすいのはどんな時ですか?

米国の雇用統計・CPI・FOMC声明などの重要経済指標の発表前後、市場の流動性が低いアジア深夜時間帯、大きなニュースによる相場急変時にスプレッドが一時的に大幅拡大することがあります。特にスキャルピングの場合、指標発表直後はスプレッドが通常の数倍に拡大することがあるため注意が必要です。

各ブローカーのリアルタイムスプレッドはどこで確認できますか?

多くのブローカーは公式サイトの「スプレッド」または「取引条件」ページにリアルタイムスプレッドを表示しています。また、デモ口座をインストールすれば、実際の市場環境でのスプレッドをリアルタイムで確認できます。Exnessはデモ口座でも本番環境と同じスプレッドが適用されるため、事前確認に有効です。

比較記事のスプレッドデータは信頼できますか?

スプレッドは常に変動するため、比較記事の数値はあくまで参考値として扱うべきです。第三者の測定サービス(Myforex等)や規制機関が公表するデータは信頼性が高い傾向がありますが、測定時の市場状況や時間帯によって数値は変わります。最終的には自分でデモ口座を開設し、実際の時間帯に確認することを推奨します。