Exnessの自動売買(EA)|MT4・MT5での使い方とVPS・注意点
Exness(エクスネス)の自動売買(EA)を公式ヘルプセンターで整理。MT4・MT5のデスクトップ版で使える点、モバイル版は非対応であること、VPSの条件、コピートレード終了後の代わりの手段と注意点を解説します。

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重要リスク開示: Exness(運営会社 Nymstar Limited)は、2023年4月21日付で金融庁から無登録業者として警告を受けています。無登録業者との取引では、出金拒否などのトラブルが起きても日本の法令による保護を受けられないおそれがあります。このページは機能の情報提供であり、自動売買の利用や口座開設を勧めるものではありません。
Exness(エクスネス)の自動売買は、MetaTrader 4(MT4)とMetaTrader 5(MT5)のデスクトップ版で、EA(Expert Advisor)を動かす形が公式に案内されています。モバイル版のMT4・MT5ではEAは使えません(ブラウザ版のWebTerminalも、自動売買は使えない機能として挙げられています)。EAはMT4用がMQL4、MT5用がMQL5で作られており、互換性はありません。公式は「戦略を理解してから使う」ことを求めており、EAの利益や損失について、このページは何も保証しません。
出典:Exness ヘルプセンター(Using Expert Advisors (EA)、Are Expert Advisors (EA) available for mobile platforms?、Available trading platforms)。2026年11月7日に確認しました。当サイトは実際にEAを動かして確かめたわけではありません。当サイトは紹介リンクから報酬を受け取ることがあります。
Exnessで自動売買を行う手段(早見表)
| 手段 | 公式の説明で確認できること | 状況 |
|---|---|---|
| EA(MT4・MT5のデスクトップ版) | MQL4/MQL5で作ったプログラムが、設定した条件に沿って自動で取引する。モバイル版・ブラウザ版では使えない | 利用可 |
| Exness VPS | 24時間、パソコンを閉じていてもEAを動かせる仮想サーバー。無料だが、残高や取引量の条件がある | 条件を満たす場合 |
| Exness API | プログラムから注文や相場データを扱う。本人確認の完了が必要。株式・株価指数は未対応 | 利用可(条件あり) |
| MetaTraderのトレーディングシグナル | MetaQuotes社のサービスで、他のトレーダーの注文を自動でコピーする。Exnessとは無関係 | 利用可(別サービス) |
| Exnessのコピートレード | 2026年6月25日に終了。新規の利用はできない | 終了。詳しくはこちら |
出典:上記のヘルプセンター記事、About Exness VPS、Exness API、MetaTrader: Trading signals、PA: Copy Trading(2026年11月7日に確認)。
EAの基本:使える場所と、動かなくなる原因
EA(Expert Advisor)は、取引プラットフォームの中で相場を監視し、あらかじめ設定した条件で注文などの操作を自動で行うプログラムです。ヘルプセンターに書かれている要点は次のとおりです。
- 使える場所: MT4・MT5のデスクトップ版のみ。モバイル版・ブラウザ版では動きません
- 互換性: MT4用のEAはMT5で、MT5用のEAはMT4では動きません(MQL4とMQL5という別の言語で作られているため)
- 入手元: MetaTraderの公式のMQLコミュニティからダウンロードする方法が案内されています。インストールは、データフォルダの「MQL4/MQL5」の「Experts」にファイルを入れ、プラットフォームを再起動して、オプションの「Expert Advisors」で自動売買を許可する流れです
- 標準のEA: MT4・MT5には、MetaQuotes社が作った移動平均やMACDを使うサンプルのEAが付属しています
- 無効になる原因: 口座残高が最小要件に満たない場合、またはEAの設定が過度に積極的で、端末に大量の不要な要求を送る場合。手動で有効にできないときは、サポートハブでチケットを作成するよう案内されています
ヘルプセンターは、EAが取引を自動化できる一方、使う前に戦略を理解し、十分に確認(デューデリジェンス)することを勧めています。 入手元が不明なEAは、利益を約束する表示があっても同じです。
プラットフォームの違いはMT4の使い方とMT5のダウンロードで整理しています。
出典:Using Expert Advisors (EA)(2026年9月16日更新)、Available trading platforms(2026年10月21日更新)(2026年11月7日に確認)。
口座タイプとEA
ヘルプセンターの口座説明で、EAに関係する記載は次のとおりです。
| 口座タイプ | EAに関する記載 | 約定方式 |
|---|---|---|
| ゼロ | 公式の口座説明に「Expert Advisorsの使用に適している」との記載。成行注文でリクオートを避けやすい | 成行(マーケット)執行 |
| ロースプレッド | 成行注文でリクオートなし | 成行(マーケット)執行 |
| プロ | デイトレードから自動売買まで柔軟に使える。インスタント執行ではリクオートが起こりうる | インスタント/成行(一部の口座通貨のみ) |
リクオートとは、注文を出した瞬間に価格が変わった場合に、新しい価格を通知して確認を求める仕組みです。ヘルプセンターは、リクオートを避ける方法として、インターネット接続の確認、VPSの利用、EAの設定の見直し、重要な経済指標の発表時など相場が大きく動く時間帯の回避、成行執行の利用、最大許容スリッページ(デビエーション)の設定を挙げています。ただし、MT4のプロ口座では、成行を選んでもリクオートが完全には避けられない場合があります。約定の遅延やスリッページが起こる可能性は、どの口座でも残ります。
口座ごとのスプレッドと手数料の違いは口座タイプの比較、Exnessのスプレッド一覧にあります。
出典:Zero account、Raw Spread account、Pro account、Requotes(2026年11月7日に確認)。
Exness の公式情報
口座の種類・取引条件・提供地域は、Exness 公式サイトで確認できます。
Exness 公式サイトを見るFX・CFD取引には高いリスクがあり、投資元本を失う可能性があります。
Exness(運営会社 Nymstar Limited)は日本の金融商品取引業の登録を受けておらず、2023年4月21日付で金融庁から警告を受けています。出金拒否などのトラブルが起きても、日本の法令による保護を受けられないおそれがあります。
VPSの条件と注意点
VPS(仮想専用サーバー)は、遠隔操作できる仮想のパソコンです。パソコンの電源やインターネット接続に左右されずにEAを動かせます。Exnessは無料のVPSを用意しており、公式の説明は次のとおりです。
- 利用条件: 口座残高、または口座残高と取引量の条件を満たす必要があります。具体的な金額は変わる場合があるため、パーソナルエリアの「Exness benefits」→「Virtual Private Server」で確認する、とされています。このページには金額を載せません
- 維持条件: 30日・90日・180日のいずれかの期間で、指定の取引量が必要です。また、VPSの付与から5日以内にVPSから取引すること、以降も30日に1回以上はVPSから取引することが求められ、満たさないとVPSが停止されます。停止すると、VPS内のデータは消去され復旧できません
- 台数: MetaTrader 4・5のプラットフォームは、申し込み時に最大5つまで選べます
- サーバーの場所: 取引サーバーの近くに置かれており、アムステルダム、ドバイ、ソウル、シンガポール、マイアミ、ヨハネスブルグが挙げられています(東京は含まれていません)
- 責任の範囲: MTサーバーの稼働はExnessが監視しますが、ユーザーの端末の動作、EAの稼働状況はユーザーの責任です。VPSに入れたEAによる損失について、Exnessは責任を負わないとされています
自分のVPSを使うこともできますが、接続品質はExnessが保証できないと説明されています。
出典:About Exness VPS(2026年10月2日更新)、Exness VPS: Setup guide(2026年10月9日更新)、Exness VPS: Terms of Use、How many MetaTrader platforms can be used with Exness VPS?(2026年11月7日に確認)。
コピートレード終了後の代わりの手段
Exnessのコピートレード(ソーシャルトレード)は2026年6月25日に終了し、新規の投資やストラテジーの作成はできません。公式が案内する代わりの手段は、MetaTraderに組み込まれたトレーディングシグナルです。他のトレーダー(シグナルプロバイダー)の注文を自動でコピーでき、MT4・MT5のデスクトップ版とモバイル版で使えます。
このサービスはMetaQuotes社が提供するもので、Exnessとは無関係です。購読料や支払い方法はExnessには支払われず、Exnessも管理しません。MQL5.communityのアカウント(Exnessのアカウントとは別)が必要です。シグナルの成績は将来の結果を保証せず、コピーした取引でも損失は出ます。終了したサービスの詳細はコピートレード終了のページをご覧ください。
出典:MetaTrader: Trading signals(2026年9月16日更新)、PA: Copy Trading(2026年11月7日に確認)。
Exness APIで自動売買を作る場合
Exnessは、プログラムから口座情報、相場データの取得、注文の発注・変更・取り消しを行うAPIを提供しています。任意のプログラミング言語で書け、MetaTraderのようにEAを同じ端末で動かす必要がありません。ヘルプセンターは、利用に本人確認(身分証明書と住所証明書)の完了が必要で、API キーを個人用のページで発行する、としています。現在のバージョンは株式と株価指数に対応していません。記述の一部(対象にできる口座の範囲)はあいまいなため、使う前にヘルプセンターで最新の内容を確認してください。
出典:Exness API(2026年10月23日更新、2026年11月7日に確認)。
自動売買のリスク
- 利益は保証されません。 過去の成績が良いEAでも、相場の状況が変わると損失が出ます。「自動で稼げる」「放置で利益」という宣伝は、根拠を確認できません
- 約定の遅れやスリッページ。 相場が急変する時間帯は、注文が想定の価格で約定しない場合があります。スプレッドも拡大することがあります
- EAの不具合。 設定ミスや、プラットフォームの再起動・接続の切断で、意図しない取引になることがあります。VPSの利用はこれを減らす手段にはなりますが、損失を防ぐものではありません
- ロスカット。 証拠金維持率が下がると、EAが保有するポジションも自動的に決済されます(ストップアウトの仕組み)
- 規制面のリスク。 Exnessは金融庁に登録されておらず、無登録業者との取引では、出金拒否などの問題が起きても日本の制度での救済を期待しにくくなります
まずデモ口座で動作を確認する方法もあります(デモ口座の解説)。ただし、デモ口座の結果は、実際の約定の条件と同じではありません。
よくある質問
Exnessでは自動売買(EA)を使えますか?
MT4・MT5のデスクトップ版でEAを使えると、ヘルプセンターに書かれています。モバイル版・ブラウザ版では使えません。使う前にEAの戦略を理解し、十分に確認することが勧められています。
EAはスマートフォンでも動きますか?
動きません。ヘルプセンターは、EAをサポートするのはMT4・MT5のデスクトップ版のみで、モバイル版は非対応としています。
ExnessのVPSは無料で使えますか?
VPS自体は無料ですが、口座残高や取引量の条件を満たす必要があり、維持するための条件もあります。条件の金額は変わる場合があるため、パーソナルエリアで確認してください。
Exnessのコピートレードはまだ使えますか?
2026年6月25日に終了しました。代わりに、MetaTraderのトレーディングシグナル(MetaQuotes社のサービス)が案内されていますが、Exnessとは無関係のサービスです。
自動売買で必ず勝てますか?
いいえ。自動売買でも損失は出ます。成績を保証する仕組みはありません。
関連ページ
リスク警告:FXおよびCFD取引には高い損失リスクが伴い、元本を全額失う可能性があります。自動売買の成績は保証されず、過去の実績は将来の結果を保証しません。Exness(Nymstar Limited)は2023年4月21日付で金融庁から無登録業者として警告を受けています。このページは情報提供であり、投資助言ではありません。VPSの条件やプラットフォームの仕様は変更されることがあります。
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