海外FX MT4とMT5の違いと選び方|トレードスタイル別おすすめを解説
MetaTrader 4(MT4)とMetaTrader 5(MT5)の違いを10項目で比較。動作速度、時間足、EA互換性、インジケーター数など初心者から上級者まで最適なプラットフォームを解説します。
当サイトにはアフィリエイトリンクが含まれています。リンク経由で口座開設された場合、当サイトが報酬を受け取ることがあります。
金融庁の警告:海外FX業者の多くは日本の金融庁に登録されていません。取引前に十分なリスク理解が必要です。詳細は金融庁の注意喚起ページをご確認ください。
MT4とMT5:海外FXで最も使われるプラットフォームを比較
MetaTrader 4(MT4)とMetaTrader 5(MT5)は、世界中の海外FXトレーダーに使われているトレーディングプラットフォームです。どちらもRussian社のMetaQuotes Software社が開発しており、海外FX業者の大多数が採用しています。
この記事では、MT4とMT5の主要な違いを10項目で比較し、あなたのトレードスタイルに合ったプラットフォームの選び方を解説します。
MT4とMT5の基本情報
| 項目 | MT4 | MT5 |
|---|---|---|
| リリース年 | 2005年 | 2010年 |
| 動作ビット数 | 32ビット | 64ビット |
| 主な用途 | FX特化 | FX+株式・先物・暗号資産 |
| サポート状況 | 終了予定(※詳細後述) | 現行バージョン |
| プログラミング言語 | MQL4 | MQL5 |
10項目の詳細比較
1. 動作速度
MT5の方が高速です。MT5は64ビット対応のため、情報処理能力がMT4(32ビット)より高く、複数の通貨ペアを同時に監視する場合やスキャルピングでの高速発注に有利です。
- MT4:32ビット処理。複数チャートを同時表示すると動作が重くなることがある
- MT5:64ビット処理。大量のチャートや指標を表示しても動作が安定
2. 時間足の種類
MT5の方が圧倒的に多いです。
- MT4:9種類(M1、M5、M15、M30、H1、H4、D1、W1、MN)
- MT5:21種類(M1、M2、M3、M4、M5、M6、M10、M12、M15、M20、M30、H1、H2、H3、H4、H6、H8、H12、D1、W1、MN)
MT5ではM2(2分足)やH2(2時間足)など細かい時間軸での分析が可能です。
3. カスタムインジケーターの種類
MT4の方が圧倒的に多いです。
MT4は2005年リリースから20年以上の歴史があり、世界中のトレーダーやプログラマーが開発した数万種類のカスタムインジケーターが流通しています。MT5用のインジケーターは増加中ですが、まだMT4の数には及びません。
また、MT4とMT5のインジケーターには互換性がなく、MT4用インジケーターをMT5でそのまま使用することはできません。
4. EA(自動売買)の互換性と対応数
MT4の方が資産が豊富、MT5の方が性能が高い。
- MT4 EA:流通量が多い。MQL4で書かれており、MT5では動作しない
- MT5 EA:MQL5で書かれており、マルチスレッド処理によりバックテストが高速。MT4 EAとの互換性なし
既存のMT4用EAを使いたい場合はMT4を、これからEAを開発・購入する場合はMT5の方がパフォーマンスに優れています。
5. バックテストの精度と速度
MT5の方が高精度・高速。
MT5はMQL5のネイティブマルチスレッド処理により、MT4と比べてバックテストが大幅に高速化されています。また、ティックデータを使った高精度なバックテストが可能です。
6. 板情報(Depth of Market)
MT5のみ対応。
MT5にはDepth of Market(DOM)機能があり、現在の買い注文・売り注文の状況(板情報)をリアルタイムで確認できます。MT4にはこの機能はありません。機関投資家的な視点での取引に役立ちます。
7. 対応する金融商品
MT5の方が幅広い。
- MT4:主にFX通貨ペアに特化
- MT5:FX通貨ペア+株式CFD・先物・暗号資産・インデックス等
FX以外の商品(ゴールド・原油・株式CFD)も取引したい場合は、MT5の方が対応しやすいです。
8. 描画ツールの数
MT5の方が豊富。
- MT4:31種類の描画ツール
- MT5:44種類の描画ツール
MT5ではMT4にない描画ツールが追加されており、テクニカル分析の幅が広がります。
9. MT4のサポート終了問題
MetaQuotes社はMT4の新規ライセンス発行を段階的に終了しており、将来的なサポート終了が見込まれています。一部の海外FX業者では既にMT4の新規口座開設を停止しており、長期的にはMT5への移行が進んでいます。
ただし、2026年3月現在、多くの業者でMT4はまだ現役で利用可能です。
10. 日本語情報・コミュニティの充実度
MT4の方が情報が豊富。
MT4は長年にわたって日本語の教材・ブログ・YouTubeチュートリアルが積み重なっており、初心者が困ったときに参照できる情報が豊富です。MT5の日本語情報は増加中ですが、まだMT4には及びません。
MT4とMT5の比較まとめ表
| 比較項目 | MT4 | MT5 | 優位 |
|---|---|---|---|
| 動作速度 | 32ビット | 64ビット | MT5 |
| 時間足の種類 | 9種類 | 21種類 | MT5 |
| カスタムインジケーター数 | 非常に多い | 増加中 | MT4 |
| EA資産数 | 非常に多い | 増加中 | MT4 |
| バックテスト速度 | 普通 | 高速 | MT5 |
| 板情報 | なし | あり | MT5 |
| 対応金融商品 | FX特化 | マルチ資産 | MT5 |
| 描画ツール数 | 31種類 | 44種類 | MT5 |
| サポート継続 | 終了予定 | 継続 | MT5 |
| 日本語情報量 | 非常に多い | 増加中 | MT4 |
トレードスタイル別:どちらを選ぶべきか
MT4が向いている人
- 既存のMT4 EAや有料インジケーターを持っている方
- 日本語の情報・コミュニティを重視する方
- シンプルな環境を好む初心者
- FXのみを取引する方
MT5が向いている人
- スキャルピングや高頻度取引をする方(高速処理が有利)
- **FX以外の資産(ゴールド・原油・株式CFD)**も取引したい方
- EAのバックテスト精度を重視する方
- 細かい時間足での分析を行う方
- 将来を見据えて新しいプラットフォームに慣れたい方
ExnessでのMT4/MT5利用
ExnessはMT4とMT5の両方に対応しています。口座開設時に使用するプラットフォームを選択でき、同じアカウントで両方のプラットフォームの口座を持つことも可能です。
Exnessで推奨されるプラットフォームの組み合わせ
- 初心者 / FX主体:スタンダード口座 × MT4
- ゴールド・CFD取引あり:スタンダード口座 × MT5
- スキャルピング:ロースプレッド口座 × MT5
- EA運用・バックテスト重視:ゼロ口座 × MT5
ExnessでMT4/MT5を今すぐ試す
デモ口座でMT4とMT5の両方を試して、自分に合ったプラットフォームを見つけましょう。
無料でデモ口座を開設するFX・CFD取引には高いリスクがあり、投資元本を失う可能性があります。
MT4/MT5のダウンロード・インストール方法
PC版(Windows/Mac)
- Exnessのパーソナルエリアにログイン
- 「プラットフォーム」セクションから「MT4ダウンロード」または「MT5ダウンロード」を選択
- インストーラーを実行してインストール完了
スマホ版(iOS/Android)
- App Storeで「MetaTrader 4」または「MetaTrader 5」を検索してインストール
- Google Playでも同様に検索・インストール可能
ブラウザ版(WebTerminal)
Exnessはブラウザ上でMT5の取引が可能なウェブターミナルも提供しています。ソフトウェアのインストール不要で取引できます。
まとめ:迷ったらMT5がおすすめ
2026年現在の状況を考えると、新規に始める方はMT5を選ぶのがおすすめです。理由は以下の通りです:
- MT4はサポート終了に向かっており、長期的な移行が不可避
- MT5の方が機能・速度で優れている
- MT5向けのEA・インジケーターが年々増加している
ただし、すでにMT4用の資産(EA・インジケーター)を多数持っている方は、引き続きMT4を使い続ける選択肢も十分合理的です。
免責事項
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品への投資を勧誘するものではありません。FX取引にはリスクが伴い、投資した資金の全額を失う可能性があります。プラットフォームの仕様は業者やバージョンアップにより変更される場合があります。最新情報は各業者の公式サイトをご確認ください。
よくある質問
MT4はいつサポートが終了しますか?
MetaQuotes社はMT4の新規ライセンス発行を段階的に終了しており、一部の業者ではMT4の新規口座開設を停止しています。2026年3月現在もMT4を現役で使える業者は多くありますが、長期的にはMT5への移行が進むことが見込まれます。具体的なサポート終了日はMetaQuotes社から正式には発表されていません。
MT4のインジケーターはMT5で使えますか?
MT4用のインジケーターはMT5でそのまま使用できません。MT4はMQL4、MT5はMQL5という異なるプログラミング言語を使用しているためです。MT5で同じインジケーターを使いたい場合は、MQL5で書き直すか、MT5対応バージョンを別途入手する必要があります。
初心者はMT4とMT5どちらから始めるべきですか?
新規に始める方にはMT5をおすすめします。MT5は処理速度・時間足の種類・対応銘柄数でMT4を上回り、将来的な移行の手間も省けます。一方、MT4用の資産(EA・インジケーター)をすでに持っている方や、日本語の情報を重視する方にはMT4も引き続き有効な選択肢です。
スマートフォンでMT4/MT5を使うことはできますか?
はい、どちらもiOS(App Store)とAndroid(Google Play)向けのモバイルアプリが提供されています。スマートフォンからでもリアルタイムの相場確認・注文・ポジション管理が可能です。ただしカスタムインジケーターやEAの実行はPC版のみ対応しており、モバイル版では利用できません。
MT5でスキャルピングは可能ですか?
MT5はMT4より処理速度が速く(64ビット対応)、スキャルピングに適した環境が整っています。また多くのブローカーがMT5でも低スプレッドのECN口座を提供しています。ただしスキャルピングに向いているかどうかはプラットフォームだけでなく、ブローカーの約定品質と利用規約によっても大きく左右されます。
あわせて読みたい
関連記事
海外FX口座タイプの選び方|スタンダード・ECN・ロースプレッドの違いを解説
海外FXの口座タイプ(スタンダード、ロースプレッド、ECN、セントなど)の違いを比較。スキャルピング・デイトレ・スイングなどトレードスタイル別のおすすめを解説します。
海外FXの自動売買(EA)完全ガイド|VPS設定から運用管理まで【2026年】
海外FXでの自動売買(EA・エキスパートアドバイザー)を始めるための実践ガイド。VPSの選び方・設定手順・EA評価基準・リスク管理・おすすめのEA入手方法を詳しく解説。
海外FX ボーナス完全ガイド2026年:種類・比較・注意点【金融庁リスク開示あり】
海外FXのボーナス種類(口座開設・入金・入金不要)を徹底比較。各ブローカーの条件・出金制限・注意点を解説。Exnessはボーナスなしの事実も正確に記載。